理系研究者のしごとメモ

研究者の仕事や日常の一コマを綴ります。

学生が社会人になる前にするべきこと3選

社会人として失敗しないために、社会人になる前にしておきたいことを3つ紹介します。

お金の勉強

知っていないと損をする、というお金のルールがたくさん存在します。

税金や優遇制度など、自分で取りにいかなければ情報は得られません。
NISAやiDeCoなど、知らない社会人も多いのが現実です。

社会人になるとまとまった収入が得られるようになります。
学生のうちにお金の勉強をしておきましょう。

FPの3級を勉強すれば、基本は抑えられます。
最近ではYouTubeやブログでも多くの動画や記事が無料で得られるので、活用するといいでしょう。

自己分析

「配られたカードで勝負するしかない」

というかっこいい名言があります。
しかし、自分の手札をちゃんと知っている人はどれだけいるのでしょうか?

私の後輩が就活していた時の話です。
不幸なことにその後輩は就活がきっかけで鬱病になってしまいました。
精神科医に診てもらった際、初めて自分が発達障害だったことを知ったそうです。

自分の身体のこと、心のこと、意外に分かっていないことも多いのではないでしょうか。
特に性格などの心の面は知識として得られる機会が少ないです。
心理学や脳科学といった勉強を積極的に行うことをお勧めします。

習慣化を見直す

社会人になると「勉強しろ」と言って管理してくれる人はほとんどいなくなります。
だからこそ、日々の積み重ねとなる習慣の違いが、大きな差となって現れるのです。

もちろん勉強に限りません。読書、運動、健康、食事、思考法、話し方、SNS
30代以降になると、その差は如実に現れます。

そうはいうものの、何かを継続する、或いはやめるというのはとても難しいことだと思われがちです。
しかし、良い習慣を作る・悪い習慣をやめる、ということには、ちょっとしたテクニックがあるのです。

習慣化について記した本は多く出ていますので、手に取って読まれることをお勧めします。

学生だと、昼夜逆転している人もいるかもしれません。
早いうちにできるところから習慣を見直しましょう。

 

お金の勉強、自己分析、習慣化。
この三つが私が考える社会人になる前に学生がすべきことです。
何かの参考になりましたら幸いです。